日本ソルテック株式会社

事例紹介

リマージュジャパン株式会社

「光ディスク・パブリッシング・システム」の開発製造販売を手掛けるリマージュジャパン株式会社。主な取引先は医療機関や企業、官公庁や文教で、医療機関に関しては、国内で多数の施設への納入実績があります。高度なサポートを要するこの精密システムを、日本ソルテックはキッティングと修理の両面から支えます。

ソルテックには深い製品知識と金融・医療分野のサポート経験があるので、安心してアウトソースできます。

セールス&マーケティング マネージャー 福西彰人氏 / APACサービス スーパーバイザー 野崎茂樹氏

官公庁や医療機関でも使用される 高品質のアーカイブ・システム

RIMAGE「Producer 8100N」。1時間に最大120枚のペースでディスクを発行できる高性能機だ。

リマージュジャパンが提供する「光ディスク・パブリッシング・システム」は、CD/DVD/BDコピー作成+ラベル印刷システムにPCを内蔵したようなシステムだ。光ディスク・ライティング機能だけでなく、医用画像発行のアプリケーション等から用途に最適なソフトをインストールすることで、専用の機能が実現できる。インクジェットプリンタを採用する装置が多い中で、同社の製品は熱転写印刷を使っており、高品質な印刷ができることも特徴だ。

―リマージュジャパンのビジネスと日本ソルテックの関わりを教えてください。

「1995年より光ディスク作成機を提供してきましたから、当社がこの光ディスク・パブリッシング分野を切り拓いてきたという自負があります。この分野には他社も参入してきていますが、ユーザーには高い信用を得ており、数多くの官公庁のお客様にも納入させて頂いております。

納入先によって様々な組み合わせが要求されるため、出荷調整や修理には多くのノウハウが必要ですが、その業務を日本ソルテックにお願いしています」

まず出荷と修理の業務を委託 短期間でサービスインに成功

―どういう経緯で日本ソルテックに業務を委託されることになったのですか?

「米国Rimageの日本法人であるリマージュジャパンは、2005年に設立された比較的新しい会社です。それまでRimageの製品は国内の代理店経由で販売していましたが、ゼロからサービス体制を見直し、改めてパートナーを探すことになりました。

日本ソルテックを選んだ理由は、NCRグループの一員として、日本の金融機関や官公庁などを相手にかっちりしたビジネスを展開されていた点です。PCのハードとソフトの両方に深い知識と経験を持っておられることを評価しました。さらに、NCRさんとは既に海外で取引があった為、社内でも名前が知られていたこともプラスになりました」

―決定されてからはどんなスケジュールで進んだのですか?

「2005年9月に決定してから、その年に出荷(キッティング)サービスを始めてもらいました。迅速に対応してもらえたことはもちろん、日本ソルテックが保有している倉庫が利用できたことはありがたかったですね。

出荷と修理を一緒に委託したメリットもありました。修理時点で出荷時の様子はどうだったかをすぐさかのぼって調べてもらえます。時には輸送時の問題を見つけてもらってアドバイスをいただいこともありました」

製品知識の蓄積を評価し コール対応を含むサポートも委託

製品キッティング・センドバック修理・オンサイト修理のすべてを行うことで、製品知識が蓄積され、迅速かつ適切な対応が可能となっている。

―今は出荷と修理だけでなくサポートも委託されています。その理由は?

「国内販売を開始して2年目(2007年)に診療報酬改正があって、病院が診療情報を患者に提供する際に、従来のフィルムだけでなくメディアで提供する場合も保険の点数がつけられるようになりました。当時、多くの検査装置は既にデジタル化されていましたが、法改正前まではフィルムで患者様に提供していました。それがメディア1枚で提供できるようになったのです。これを機に医療機関に販路を広げ、今では国内で多くの施設でお使いいただいています。こうしてビジネスが順調に育つ一方で、サポートサービスの拡充が新しい課題になりました。

コンシューマー市場、医療市場にかかわらず発生する機械の問題、問い合わせに関してそのサポートができる優秀な人を探すのは非常に難しい。その点ソルテックは、新製品の出荷も修理も担当していて、障害対応も豊富に経験されていましたし、世界各国から集まる、米本社でのトレーニングにも参加してもらっていましたので、安心してお任せできます」

―今後はどんな展開を考えられていますか?

「販促とサポートを拡充する核(コア)として、キッティングから修理までのサービスをユーザーにワンストップ提供する技術センターを、日本ソルテックと共同で創設することを考えています。

日本ソルテックには既に機械のノウハウがあるので、私たちが一から教えなくても、ポイントを示せば分かってくれる。だからこうした話が早く進められます。ただ、ワンストップでのサポートを可能にするには、当社が開発した医療画像発行アプリケーションにさらに慣れてもらう必要がある。今そのトレーニングを一緒に進めているところです」